ツンデレエンジェル彼女&溺愛デビル彼氏♡

「え‥‥‥」


やば。ふらふらして立てない。


「ばか。帰るぞ。」


「きゃっ」


意識が朦朧としている中、斗真に抱き抱えられた。


いつもだったら「なにすんの」って
反抗するんだけど今日はできないや。


そして私は意識を手放した。














ん?

ここどこ?




目覚めると真っ白な天井が見えた



額を触ると冷えピタをしていて
頭には氷枕。


がばっと起き上がるとずきっと
頭痛がしてベッドに倒れ込む。


私‥‥熱、あるんだった



「花音!寝てろ!無理すんなよ!」




そう言って私を寝かせた人物