「さっきはごめん‼︎」



部屋中に私の声が響く。


自分でも、びっくりするくらいの
大きな声だった。


ちらっ。



斗真の返事が気になり、斗真の
顔を見る。



「別に気にしてねーけど言いたいことある。」



え?




「なっ‥‥なによ?」