ツンデレエンジェル彼女&溺愛デビル彼氏♡

「俺じゃダメですか?」


ダメとかいいとかじゃなくて。


私はやっぱり‥‥


「私は斗真が好き。」


それしか言えない。


「振られちゃったけどね。」


えへへ。と笑うと神田くんの手が震えた


「なんだよ。あの人。口ばっかりじゃねーか!」

「え‥‥神田く‥‥ひゃっ!」


次の瞬間、私は神田くんに
抱きしめられた。


「先輩。俺のものになってよ。」


身動きが取れなかった。


こんなに小さいのになんて力があるんだろう。


気づかなかったよ。


まさか斗真に見られていたなんて。