ツンデレエンジェル彼女&溺愛デビル彼氏♡

な、なにがいいのよ。



「たいした怪我じゃなくて。」

そう言ってベッドで横になっている
私の頭を撫でた。


「斗真‥‥」


嬉しくて、彼に笑顔を見せる

大好き。





*+*+*+


*+*+



「とりあえず寝てろよ。」


あの後、斗真は私を部屋まで運んだ。


部屋は大きなベッドが2つあって壁に豪華な絵が飾られていた。冷蔵庫には滅多に飲めそうもない高級ジュース。


部屋も素敵。

なんだけど。


「え⁉︎行っちゃうの⁉︎」


かわいそうな私を残して
一人でホテルのドアを開けようとする
斗真に叫ぶ


「え?行くけど。」