【*花音side*】
まるでスーパーヒーローみたいに
私を助けにきてくれた斗真。
しばらく無言で抱き合う私達。
「震え止まったな。」
にこっと反則的な笑顔を見せて
少しずつ私の体を離す
「んじゃ。帰るか。」
斗真はほんとにずるい。
いつも意地悪なのに私が
泣いてる時、いつも優しく
するんだもん。
不意に繋がれた手。
だけどまだ帰っちゃだめな気がする
私はぱっとその手を離した。
「どうした?」
「‥‥‥‥」
斗真のこと好き。
信じてる。
だけど、栞先輩からまだ付き合ってるなんて言われて‥‥‥
不安で仕方なかった
まるでスーパーヒーローみたいに
私を助けにきてくれた斗真。
しばらく無言で抱き合う私達。
「震え止まったな。」
にこっと反則的な笑顔を見せて
少しずつ私の体を離す
「んじゃ。帰るか。」
斗真はほんとにずるい。
いつも意地悪なのに私が
泣いてる時、いつも優しく
するんだもん。
不意に繋がれた手。
だけどまだ帰っちゃだめな気がする
私はぱっとその手を離した。
「どうした?」
「‥‥‥‥」
斗真のこと好き。
信じてる。
だけど、栞先輩からまだ付き合ってるなんて言われて‥‥‥
不安で仕方なかった

