笑顔〜あの日の約束〜

「本当だよ」


祐は、何を考えているのか、ゲーム画面を見ながら答える。



「………い、いつっ!?」


「……夏休みの最後」



「「……ぇ……」」


あと、1ヶ月もないじゃん……。



目に、ジワッと溢れる、涙。


誰にも気付かれないように、上を向いた。



そこは、晴れ渡った夏の空。



とんでもないことを告げられた、夏の日。