笑顔〜あの日の約束〜

『……』

そっぽを向いたままのルイの顔は真っ赤で、嘘じゃないと分かってしまった。


『………ホントだから。

……じゃ、また明日』

走り去ったルイの背中を、私は見つめてて。


"ホントだから"


ルイが一瞬見せた真剣な瞳に、不覚にもドキッてしてしまった。


………私の頬が、ルイよりもっと真っ赤に染まっていたのは、気のせいだと、自分に言い聞かせた。