黒猫のなみだ


そういって、手をさしのべてくれた。




「大丈夫です。 すみません。」




私は、その手をとってはいけなかった。
だって、その手の人は。





「奏…。 なんで、ここに…」





「ゆうと…。 ご、ごめんなさい…。」





優人は私を見て、信じられないと言う目をして私をみる。