「死ね」





「!!」





そう言われた私は




やっぱり死んだ方がいいのだろうかと
何度も自身に聞いた










それから毎日
クラスの女子
"みゆ"に死ねばいい、死ねと言われ続けた




耐えていたが
もうそろそろ私も限界で



ついに爆発













ガン!
















私は机を蹴り飛ばした











まだ1時間目のはじまる前で
静まり返る廊下には机の倒れる音が響いた