「……なんで?」 「別になんとなくだけど」 やめてほしい。 なんとなくで私を振り回すの。 あなたの気まぐれで私、無駄な体力を使ったじゃない。 一瞬私の過去を全て知ってるのかと思ったわ。 「なんでそんなに笑わないの?」 そうやってあなたは私の心の中へ土足で入ってきた。 あなたが何かを言う度に私の心は嵐の様に荒れ狂う。 それまで私の心は静かだったのに。 あなたは変な魔法を使って簡単に私を揺さぶる。