「―――付き合ってください!」 場所は校舎裏。 向かい合って告白してきた人は見知らぬ人で それに返す言葉は 「ごめんなさい」 即断った私を呆然と見る男に背を向けて立ち去ろうとしたときだった パシッと手を掴まれた感触。 そしてそのまま後ろにグイッと引っ張られた。 慌てて振り向けばさっきの男 でも形相はさっきとは一転して嫌な笑みを顔に浮かばせている。 「………なにするのよ」 声が震える あのころの記憶と混ざってどうしようもないほど怖い。