馨「皆はあの時の事…覚えてる?」
美羽「もちろん。」
葵「そりゃあ大好きなあのメンバーとかわした約束を忘れるはずがないよ。」
夏帆「男子の皆は覚えてるのかな…。」
私はそれが気になって仕方がなかった。あの約束をしたあと…私達は六年生になって、そこから…私達は顔をあわせても何も話さないし…私はいつからか顔を会わせることを避けた。
皆を嫌った訳じゃない。むしろもっと好きだった。もしかしたら怖かったのかもしれない。大好きだからこそ…。
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