(キーンコーン…)


チャイムがなって昼休みになった。




「なぁ、滝川。佐伯、また一人で本読んてるよ。」



友達の粕川だ。



「あ、佐伯か。そうだな、」



「あいつ笑わねーし。なんか近寄るなってオーラ出してるし。かわいいんだけどな。」



「そうだな」