TRYANGLE~悲しみの彼方へ~


どうしようかな…。

旭君を忘れるのに旭君を使うのは良くないけど、

今は旭君を忘れたい気持ちの方が強いから…。

ごめんなさい!

旭君、あなたを使わせてもらいます…!

「林檎ちゃん、

それ…お願いしても良いかな…?」

これから何が起こるかなんて予測はつかない…。

だけど旭君を忘れるため…。

「っ!わかった!

じゃあ有央には上手い事言うとくね…!」

まさか…黒だなんて…。

また1人、傷付く女の子が増えて

また1つ、有央の心に新しい傷が付く…。

「うん!ありがとね!」

林檎ちゃん、驚いただろうな。

まさか転校早々に…とは思ってなかったよね。

きっと…。

嫌な予感がするのは私だけかな?

私…この学校で上手くやって行けるかな…?