「意識が焼失して、まだ目覚めてない状態の事だよ。」



「・・・流星は・・・いつ、目覚めるんですか・・・?」



「・・・。」



流星のお父さんは、うつむいて黙った。


「・・・ほ、星也さんっ・・・?!」


「・・・分からない。」


「・・・え?」


「このまま、目が覚めないで・・・死ぬ確率が高い。」



「・・・!!!」






死ぬ・・・?




「・・・う・・・そ・・・。」


「本当だよ・・・。」