「で、星愛の家どこ?」

「え?」

「もう遅いし、送る。」

「え・・・でも、悪いですよ。」

家、めちゃ汚いしっ・・・!

「いいから送るって言ってんだよ。」

「わっ・・・!」


手・・・握られてる・・・!

「品川さん!手・・・!」

「・・・何?」

「あの・・・離してっ・・・。」

「何で?繋いで・・・何か悪い?」

「え?」


・・・それって・・・どういう意味で・・・?

「・・・道、どっち?」

「あっ・・・右です。」


そうして、品川さんに家まで送られた。