「やめて・・・やめてください!!!」


私は急いで、雨にぬれながら走った。


「今・・・そっち行くから・・・流星、待ってて!」


「・・・く・・・んな、星愛・・・。」


私は、電話を切った。



どうしよう、どうしよう・・・!

とにかく今は、走るんだ。

もっと早く走れ、私の足。早く。早く。



私が・・・流星を助けてもらうように頼んで・・・。
ママの再婚はどぉしよう・・・!




それより、流星が・・・!!!