Darkness love1

『ブー…ブー…ブー…』 


そう言った直後、また電話が鳴った。


私は出ようと思い、自分の部屋へと向かおうとした。


「なに…?」


しかし、ジンが手をつかむから前
へと進むことはできなかった。


「お前、また電話かよ」


「……。」


「本当は誰からだ」


「……だから友達だって」


多分今、私は大量の冷や汗をかいているとおもう。


嘘がバレる。


これだけは、ダメだ。


「いつまで、お前は俺たちを騙すつもりだ」


「……。」


「なんだ。だんまりか?」


「……。」