Darkness love1

「またか…」


私は、深いため息をついた。


最近、頻繁にあの非通知の電話がくる。


最初は、怖くて無視をしていたが、相手は出るまでしつこくかけてくる。


それからは、出るようにした。


しかし相手は、多いと1日に10回以上はかけてくる。


今日は、もう8回目だ。


「あれ、サキちゃんまた電話~?」


そんだけ、電話に出ているとやっぱり怪しむよね…。


だから、そうリュウが聞くのは仕方のない事だと思う。


「うん。友達、今すごく大変なんだよね!だから、しょうがないよ」


ジンが眉を寄せ、こちらをみていたけど、無視して私は逃げるかのようにして、自分の部屋へと行った。


きっと、ジンは感づいている。


バレちゃだめ。


頭の中でサイレンスが鳴り響いた。