Darkness love1

私は、そのままサボって帰ってしまおうと思い、地面に座り込んでいた身体を無理やり、起こした。


その瞬間、身体中に鋭い痛みが走る。


「…っ、いったぁ…」


あまりの痛さに、思わず顔を歪めた。


全身を、引きずるようにしてマンションに帰ってくると、すぐにお風呂場へと、急いだ。


汚い。


殴られたところは、紫色の痣になり、内出血の跡がある。


もうコレ、女の子の身体じゃないでしょ。


血が出ているところもあり、シャワーのお湯があたるたびに、ヒリヒリズキズキと傷が、痛んだ。


しばらくして、お風呂場から出て、脱衣場で着替えてリビングへと、戻る。


そして、痣などに絆創膏や、湿布などを貼ってキッチンへと向かっていった。 


あ、今日のご飯材料がないから、つくれないじゃん。