Darkness love1

『ガラガラッ』


私が、扉を開けて入るとクスクスと笑い声が聞こえる。


コイツら、なんでわらってんの?とか思ったけどみんなの視線をたどっていくと理由が、わかった。


みんなの視線は、私の机に向けられていた。


あぁ、そう言うことね。


机には、バカ、死ね、消えろなどの文字がでかでかと書いてある。


私が、気にせずに席に座ると多分書いた奴が舌打ちをした。


意味わかんない。


私に、何を求めてたわけ?


泣いて欲しかった?


あははっ。


これぐらいじゃ、泣かないね。


舐めてんの?


「ねぇ」


そんなことを考えていたら、誰かに声をかけられた。


「なに…」


そう答えて、声がするほうをみると、
化粧が濃くて、パンダになっている人が、3人がいた。