真っ暗闇の世界にただ一人。


誰も助けてくれない、私が一人もがいているだけ。
 

そんな世界が、終わろうとしている。


それは、いいことなのか、それとも…悪いことなのか。


私は、前者と考えたい。


でも、そんなのただの私の願望でしかない。


それが、痛いほど分かるのはもう少し先のこと。


それまで私は、自分を信じよう。