そう思い、コンビニの中へと入る。


私は、迷わずにおにぎりに手を伸ばした。


おにぎりを、二個とりレジへと行く。


「200円になりま~す」


店員がそう言い私は、お金を出した。


「ありがとうございました~」


その言葉を背に、私はコンビニを出た。


ありがとうなんて思ってもないくせに。


きっと、あの店員は感謝なんてしてないだろう。


感謝したとしたら、早く帰ってくれたことだろう。


だって、私の顔をみて一瞬ギョッとした顔になったから。


そりゃあ、私の顔を見たら皆なるか。


青白い顔に、すごいクマ。


自分ですら朝、鏡をみてギョッとするくらいだ。


はっきり言って、気持ちが悪い。


人間よりも、ゾンビってかんじ。


白い肌じゃなくて、青白い肌。


人間とは、思えないな。