Darkness love1

も、もしかして、私…ジンにお姫様抱っこされてる?


「ちょっ!お、おろしてっ!」


「うるせぇ、黙ってろ。」


「ジンっ!」


周りが、ざわざわとウルサい。


何を言っているのかは、わからないけれどきっと私とジンのことを言っているんだろう。


どれぐらいの時間が経ったのだろう。


多分実際は、1、2分しか経っていないと思う。


けど、私にはこの時間が10分くらいに思えた。


いきなり視界が明るくなり、ジンが私をソファーの上におろした。


「あ、ありがと。」


私は、ジンにお礼を言った。


だって、あのままじゃどうなってたかわかんないから。