Darkness love1

「じゃあ、問題。そんな私がわかっちゃうくらい、タクはめちゃくちゃわかりやすい大ヒントを置いていきました。それって…何でしょう?」


さぁ…わかる?


タク…。


自分の犯した失態を。


いつまで経っても答えないタクに、私はフッと笑ってみせる。


わからないんだ。


「今日も全く同じだったよ。タク…今日、忘れ物して行かなかった?」


すると、タク顔色が分かりやすく変わる。


「携帯…」


自分の犯した失態に気づいたようだ。


「思い出した?そうだよ。携帯を忘れて行ったの。タクってさぁ、龍火が関わる電話は、全部録音してるよね」


タクの顔は、もう真っ青だ。


「あの時ね、偶々…だよ?偶々手が届く位置に、携帯があったの。だから…聞いちゃった。『ユウが殺されるかもしれない』ってね?」