Darkness love1

「何でよりによってその服着てきてんだよっ…」


この服は、俺たちの思い出の服だ。


だけど…この服はっ…。


事件があった日に着てた服じゃねぇか。


「何で…かな?行き先を知ったとき手に取ってたのがこの服だったから…」


マズい。


マズいぞ。


「まぁ、もうどうでも良いけどね?」


笑う。


彼女が楽しそうに笑う。


「タク…十秒待って上げる」


今の彼女は危ない。


「おい!新垣、立花!今すぐ逃げろ!」


それに気付いたケントが、すぐさま二人に言う。