Darkness love1

「サキの話はもう終わりだ。アイツは今頃…「ここにいるけど?」


ベッドの上で鎖に繋がってんだろ。


そう言おうとした。


それなのに…。


「サキ…」


何でサキがここにいるんだよ。


マズい。


ここは一年前の事件の場所だ。


思い出したら大変なことになる。


「サキっ!目を隠せ!周りを見るなよ!?」


時はすでに遅かったようだ。


「…あの日もこうだった…」


俺は、鬼龍の二人を押し抜けてサキの元へと駆け寄る。


「違う!あの事件は、俺が悪いんじゃねぇ!!サキ!お前のせいだろ?なっ?」


思い出すな!


お前は何も思い出さなくていい。