Darkness love1

「あ、ありがとう…」


お礼を言うと、タクは部屋を出て行った。


渡された袋から、服を取り出してみる。


うわ…。


ブランド物ばっかり。


いいのかな。


私は、一番上にあった、ピンクの花柄のワンピースを着た。


「タク…あの、」


寝室の扉を開けて、リビングに行くと、彼はソファーに座っていた。


声をかけると、タクはこちらを向いて、顔を赤らめた。


「お、まえ…」


ん?


何この反応。


「タク…?」


「…んでもねーよ」


何ソレ。