Darkness love1

「サキ…わかってるだろう?お前が今からドコへ行けばいいのか」


「はい…」


私が行くべき場所へと向かう途中、壁にかけてある鏡に、自分の顔が映った。


私は思わず足を止める。


あの頃の顔だ。


唇を横にキュッと結び、何も写さないような、諦めた瞳。


気味が悪い。


私は、止めた足をもう一度進めた。


行くべき場所は、わかってる。


私が囚われていた部屋。


思い出すのは、鎖と首輪。


そう…。


寝室だ。