Darkness love1

「多分、繁華街の路地裏にいます!」


こんなんになっちまったのも全部サキちゃんのせいだぜ?


情けねぇなぁ。


ジン。


女一つでこんなんになっちまうなんてな。


お前にも感情があるんじゃねーか。


けどなぁ。


その感情を間違った方には使うなよ?


「ジン」


俺は、目の前の漆黒の名前を呼ぶ。


「見つかると…いいな」


漆黒にそう言うと、彼は


「あぁ」


その一言だけ言い、繁華街を後にした。