Darkness love1

『…っ…』


タクが唇はそっと唇を離す。


改めてタクの顔を見る。


いつ見ても整った顔。


時々、こんなにかっこいい人が、私の彼氏でいいのかと思う時がある。


タクは何でもできる。


勉強、運動、数えだしたらキリがない。


それに、タクは龍火(リュウビ)という暴走族の総長だ。


完璧で、最強な彼、金沢拓に相応しくない私。


私は、いつもタクに釣り合うように努力をして来た。


『タク…』


『ん?』


優しく返事をするタクに、不覚にもキュンとしてしまう。