Darkness love1

立場逆転。


このままじゃ、私がたらこになっちゃうよ。


『んっ』


小さく漏れる声に、私はさらに赤くなる。


甘ったるい知らない自分の声。


『…っ…』


タクが私に教えてくれた。


タクがいなかったら、こんな声なんて知らなかっただろう。


どんどん深くなるキスに、私は胸が熱くなる。


タクの上に乗っているため、タクよりも少し高い位置にいる私の後頭部を、離さんとばかりに押さえつける。


そんなことしなくたって、逃げないのに。


むしろ、タクからストップが出ちゃうと思う。