自分の気持ち?
え、何それ。
「…っ…」
そんなことを考えていると、余計に頭が痛くなる。
「サキ」
もう一度はっきりとジンは、私の名前を呼んだ。
「な、にっ…?」
「こっち向け」
向けるわけないじゃん。
きっとジンの顔を見たら、自分が自分じゃいられなくなる。
「む、りだよっ…」
握りしめていた手からは、血が流れる。
「ジン、ツバサ呼んどくか?」
「あぁ」
後ろに座っていたリュウが、電話をかけて喋り始める。
え、何それ。
「…っ…」
そんなことを考えていると、余計に頭が痛くなる。
「サキ」
もう一度はっきりとジンは、私の名前を呼んだ。
「な、にっ…?」
「こっち向け」
向けるわけないじゃん。
きっとジンの顔を見たら、自分が自分じゃいられなくなる。
「む、りだよっ…」
握りしめていた手からは、血が流れる。
「ジン、ツバサ呼んどくか?」
「あぁ」
後ろに座っていたリュウが、電話をかけて喋り始める。

