Darkness love1

『どうしたの?今日は甘えたさんだね?』


私の言葉に、タクは顔をしかめる。


『ちげーよ』


しかし、今の私にはそれすら可愛く見えちゃってしょうがない。


『なぁ…サキ』


いきなり抱きしめられ、私は少し戸惑う。


『俺のこと置いてどこか行くなよ…?』


あぁ。


どうしてだろう。


どうしてこんなにも愛おしいんだろう。


『行かないよ…行かない。絶対に』
 

これは私たちの約束。


こんな約束するんじゃなかった。


守れない約束なんて…。