と、来たのはいいが



「でけぇ…………」

「入口は警備が居て素直に入れてはくれなさそう」

「裏口とか?」

「IT企業だぞ?セキュリティ完璧に決まってんだろ」




どうすれば中にはいれるのだろうか





「君達こんな所で何やってんだい?」




突然後ろから声をかけられ思わず固まった

やっべぇ

もうバレたのか!?





「君達のような子供がこんな所に………………あ、もしかして凛世のお友達かい?」

「凛世を知ってるんですか?」

「こっちへ来なさい」





この男は何者なのかさっぱりだがひとまず付いて行くことにした