チュンチュンチュン───………
みなさん、朝です。
おはようございます。
そしてあたしの頭は
「何、これ……？」
爆発です。
「うっわヤバッ！これ直してたらつばきとの約束に遅れちゃうよ」
自分のありえない頭を見てため息がこぼれる。と同時に自分の寝相の悪さに心底呆れる。
ハァーしょうがない、この頭では行けないしなー………
つばきよ、すまぬ。
あたしは外見を選ぶ。うん。
そうして鏡の前に行こうとした時、あることが頭をよぎった。
………ん？まってよ、確か昨日────
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『かーんなっ
明日はさぁちょっと早めに学校行こーよ』
『えー何でよ！めんどくさいじゃんっそれにあたしが朝弱いの知ってるでしょ！？』
『何でも！はいっけってぇー
かんなに拒否権無～し！』
『はぁ？なにそれー！勝手に決めないでよ』
『……え………何？もう決まったんだけど。明日来ないと……フフフッ』
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とかなんとか言ってたよーな……
