……蘭ちゃん。 「傷つけたくなんかなかった。ずっと笑っててほしかった。だから言えなかっの!信じてなかったからとか、そういうんじゃなくて、大切だったからなの!」 ああそっか。 あたしが蘭ちゃんに、敵うわけがなかったね。 こんなに素敵な人なんだもん。 あたしの自慢の親友だもん。 「だからね、私、明日佐野に別れてもらおうと……」 ……え? 「そんなのダメ!!!」