蘭ちゃんはうつむいた。 「だってさぁ、良太君ってば、あたしが告白されたって言っても無関心なのに花村君が蘭ちゃんにかまうと怒るでしょ?それに観覧車のときだって」 行ってて悲しくなってくる。 「ごめんね蘭ちゃん!」 カバっと頭を下げる。 「ちょ、花純……」 「あたしだって最低なの!良太君の気持ちも蘭ちゃんの気持ちもずっとずっと気づいてたのに、2人の優しさに甘えて、良太君を手放せなかった」 蘭ちゃんが謝る必要ないんだよ? これがあたし達みんなの、運命だから。