そんなことやってて、なんとも思わなかった中学生の俺。 「君も、なりふり構わず告るのやめたら?前佐野にも告ってたでしょ?」 柑奈とかいう子はカァっと赤い顔をして帰っていった。 「俺も、偉そうなことは言えないんだけどね」 誰もいなくなった廊下。 ただ、俺の声だけが響きわたる。 適当に女子もて遊んでた俺。 自分の恋を押し殺してまで笑う蘭ちゃん。 「天と地の差があるよな」 本気、カッコいいな、蘭ちゃんは。