友達の延長線


下から見上げられる。

「うん。じゃあ舜君で…。ユカでいいよ」

あたしはスマホをバックから取り出して、絵を写真に収める。

「……本当に撮るの?」

舜君は笑った。

無愛想って感じだったのに、今では打ち解けてきたみたい。

「うん!リューに送ってあげるの」

あたしはリューに画像を送る。

【画像送信されました】

【リュー、サルうまくかけてるでしょー!教えてもらったんだよ!笑】

「リューって彼氏?」

ソウ君は複雑そうに聞く。

舜君を見ると、残念そうな顔。

「え、違うよ?親友って感じかな?」

「「親友?」」

2人は不思議そうにキョトンとしている。

「うん。家に行ったり来たりしたり、土日は必ずお出かけしたり……する、かな?」

あたしは最後疑問系。

あたしだってこの関係が『親友』で終わっていいのかわからない。