友達の延長線


「っ……」

あたしは微笑んで、天宮君の隣にしゃがみ込んだ。

そして木の棒でお絵描き。

「……何それ」

真顔で呟かれる。

「サルだよー」

あたしはせっせと手を動かす。

「え、サル?クマの間違いじゃなくて?」

少し隣で口元をあげている天宮君。

「…クマ?あー…似てるね」

あたしはそんな天宮君に笑顔で同意。

「…え、否定しなよ」

プッと吹き出した天宮君。

そんな姿にあたしも笑ってしまう。

「舜、おまっ笑えるじゃんか!」

ソウ君が笑顔で私の隣にしゃがみ込んだ。

「ソウも笑えるよ、サルだって」

あたしの描いた絵を指差して、また笑う。

さすがに笑いすぎでしょ!

「え……サル?」

「そーだけど……」

あたしは首を傾げる。

「…なんで耳上?」