階段をのぼって
真っすぐな廊下をしばらく歩く…
ホコリが詰まって開けにくいドアを開けると

そして走ってくる一人の少女…
ん?…しょうじy

「ぬぁぎセンパイィィ!!」
ゴスッ
あれ?鈍い音がしたんだけど
「あwセンパイ殴ちゃったみたいwごめんね♪」
「美桜…フツー殴るか?…久しぶりに部活来てやったのに…ゴハッ…」

可愛くない後輩ちゃんの美桜(みお) 性格は猫みたいなやつでめんどくさいことは本当に興味無し。目がつり目なのが特徴

「よー 皆久しぶり~ちゃんと部活やってるかー?」
「な、凪センパイ!!ちゃんと部活来てくださいよー!心配してたんですから!」
「そだよー 凪センパイがいない間美桜が副部長の仕事してたんだぞ!」
美桜が人差し指を俺に向ける。

「あーハイハイ 美桜はまだぺーぺーだから難しくて泣きそうだったのか」
そーゆー事じゃないって蹴られた。痛い

「んで…部長様は?」
一気に空気が冷たくなる。そりゃそーだ なんせ部長と俺は仲が悪い。部長は常に成績トップだししかも皆から愛される存在で…俺とは真逆だからな んでそいつはそれを自慢してくる。それがウザい

「あら、久しぶりに部活に来たと思ったら ずいぶん下品になったのね」
「あ"?うるせぇぞ綾(あや) てめーも女王様気取りじゃねぇかw正直 痛いぜ?w」
俺はそこにあったカッターを取る

「な、えぇ?!お、おちちゅいてねっ?あち、綾センパイもパレットナイフお、置いてくださいましっ」

美桜よ…てめーが落ちつきなさい。
「美桜さん」
「あいっ?!」
「莉愛(りあ)を呼んできてください。」
「え?莉愛?ん、わかりました!」

なんで副副部長を…
「あなたとは話しがしたくないので 部長室に行かせてもらいます。」

「あ、おい!」

ッチいきやがった…