はははと笑う彼に、 私はごめんと手を合わせる。 「そのあと、眠ってるんだって知って 安心して、その場を離れたって訳。 でも、このことに気づいたのは 今日の6時間目だったよ。」 「今日?何で?」 一瞬目を丸くして、 また軽く笑い出した。 頭の上に?が増える。 「何でって、日比野さん寝てたでしょ? その時、たまたま見た寝顔で 思い出しました。 その前から、何か見た事あるなって 思ってたんだけどね。」