海の花公園 -2人の場所-


納得する私を見て、
そう言う事 と笑った。

何故だかその笑顔は
私の混乱していた頭を
落ち着かせてくれる。


「私を見たのは、いつだったの?」



南くんは、とても
穏やかな顔をしていた。


それから、ゆっくりと話始める。


「ん~、2年くらい前だったかな。
たまたま夕方に来た時だった。
ベンチに座ろうとして、
横を向いたら、人形みたいに綺麗な
女の子が静かに眠っててね。
びっくりもしたけど、
倒れてるのかもって心配もしたよ。」