「うわ…」 自然と声が出る。 画面に写っていたのは、 神秘的なものだった。 葉の隙間から漏れる 夕日の光がうまく差し込んでいて、 木が輝いて見える。 おまけに空の色との相性が なんとも言えなかった。 絶句している俺に、 日比野さんはにこっと笑って言う。 「いつもこうやって写真を 撮って回ってるの。」