海の花公園 -2人の場所-



「うわ…」

自然と声が出る。

画面に写っていたのは、
神秘的なものだった。

葉の隙間から漏れる
夕日の光がうまく差し込んでいて、
木が輝いて見える。

おまけに空の色との相性が
なんとも言えなかった。

絶句している俺に、
日比野さんはにこっと笑って言う。

「いつもこうやって写真を
撮って回ってるの。」