海の花公園 -2人の場所-


「すごい!ももちゃん!
よく見つけたね!」


それにしても、
久しぶりに見たなぁ。


何だかこの四つ葉が
特別なものに感じてくる。


「これ、お守りにしようかな。」


ももちゃんが
ん~っと伸びをして
静かに歩き出す。


いつもこんな感じで
私が帰る間際に行ってしまうのだ。


...さぁ、ご飯にしよう。


私は軽くなった体で立ち上がり、
目の前で暮れていく夕日を見た。


そして手に持った四葉に
少し力を込める。


「…。」