海の花公園 -2人の場所-


「え!、あ、えっと」

見せないっていう訳じゃないけど、
そんなことされたら、何も言えなくなる。

体が熱くなってきた。

何か答えなきゃいけないのに。

「だ、だめ、じゃないよ...?」

何故か語尾が上がってしまった。

クスッ

少し笑って、彼は顔をひっこめた。

ま、また笑われちゃった...。

「ありがとう。楽しみにしておくよ」

さわやかな笑顔でそう言う彼に、
少しドキッとする。