さっきまで濁っていた表情とは裏腹で、 にっこり笑ってそう言われた。 機嫌が直ったので、一安心。 「あ、そうなんだ! ありがとう。 ところで、何のコンクール? 写真?絵?」 「え?花だけど... そんなに出したの...?」 「花かぁ! うん、お願いされたから。」 またまた麻里に呆れられたところで、 横から声がする。