「あっ」 南くんが何かを思い出したように、 軽く声をあげる。 すると、席について 何やら机の中をごそごそし始めた。 探し物、かな...? 「...どうしたの?」 「これこれ。 助かったよ、ありがとう」 そう、爽やかに差し出されたのは、 朝貸した昨日の課題。 「あ、いえいえ!...あの...」 「?」