海の花公園 -2人の場所-



「それにしてもさぁ~。
 何かいい雰囲気じゃない?
 一日目にしてはさっ!
 絶対お似合いだよ~!」

口に入れたおかずが、
のどに詰まりそうになった。

「えっ!?そ、そんな事ないよ?
 第一相手は王子様なんだよ?」

「そういうあなたは、
 学校のアイドルだよっ?」

アイドル!?
そんなの聞いたことない!
ありえないよ!

必死に首を振る。

「まぁまぁ~。
 みんな言ってたよ?
 あの2人は次元が違うって!」